デザイン住宅の購入に先駆けて必要なもの

デザイン住宅を建てるにあたっては土地を購入するか古い住宅がある場合にはこれを取り壊してそこに建てることになります。その際土地などは予算や好きなエリア、あるいは通勤地を中心として選ぶ必要がありますが、地価が高い場合には思うような広さの土地を手に入れることが出来ない場合もあります。土地探しは地元の不動産の事情に詳しく、しかも建築的な見地から土地を探すことのできるところに依頼したいものです。土地の形状は変形土地でなく矩形が良く、しかも南北方向に長い敷地が陽当たりもよく庭や駐車スペースもとれるものです。高低差がなくて平らで道路との段差もないものが好ましいとされています。道路との接続状況や隣地の状況によって建物階数や形、床面積、2階部分の窓の位置なども考慮するようにします。

デザイン住宅を作り上げて行く手順について

デザイン住宅を建てるにあたっては将来的な家族の人数、ライフスタイルや必要とする室と間取り、動線や機能性、風通しにも配慮して計画を進めて行くことになります。打ち合わせを密にして希望や要望を聞き取ってもらいますが、全部の希望を満たすことは難しいもので、大切なものから優先順位をつけます。外観の感じであるとか内装の色彩と雰囲気、外構に関しては敷地の広さや向きに応じてオープンスタイルとかクローズドスタイル、あるいはその中間のスタイルにするか検討します。もし建築雑誌や資料でぜひとりいれたい部分や要素があればスクラップブックなどにまとめて設計に際して提示するようにすると具体的にわかりやすいものとなります。そしてそれらの聞き取り調査や趣味・嗜好などからコンセプトを割り出して案をまとめて行きます。

デザイン住宅は費用もそれなりにかかるもの

予算は土地の購入費と建物の建設費、それに登記費用やローン手数料、税金、引越し費用、カーテンや家具、照明器具や電化製品その他の購入費もかかって来ますので、余裕をもって進めて行きます。完成予想のイメージは素人には掴みにくい場合が多いものですから、できれば3次元CADや3DCGを使って実際に隣家の状況も再現して静止画などで提示できればわかりやすいものとなります。地元の工務店や大手のハウスメーカーに依頼するという方法もありますが、RC造やS造など構造的に対応していない場合も考えられます。高さ制限とか狭小敷地に建てる場合には建築素材や法規的な部分も関わって来ますのでこれらに関して過去に実績のある建築設計事務所などに依頼するのが適切かも知れません。そして図面作成料金や設計監理料、その他の内容についても十分に打ち合わせておくことが大切となります。